Liberation Music Orchestra | Charlie Haden
Liberation Music Orchestra | Charlie Haden
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チャーリー・ヘイデン(Charlie Haden)
ジャズを聴いていた学生時代にハマったアルバムで、ベーシストのC.ヘイデンが政治的バックグラウンドとフリージャズを基に組織・楽曲化した1970作品です。ヘイデンの他にカーラ・ブレイが編曲を含めて大きくフィーチャーされて、後の彼女のベースともなっているでしょうね。
楽曲は9パートで、現代音楽のハンス・アイスラーやフリージャズのオーネット・コールマンの作品も"引用"、現代音楽の技法で言えば、で盛り込まれています。引用としてはラストのピート・シーガー "We shall overcome" が印象的でしょう。 編成は13人で、ジャケット写真で右端がC.ヘイデン、左端がC.ブレイ、座っているのはドン・チェリーですね。他にもG.バルビエリやD.レッドマン、P.モチアンと言った錚々たるメンバーです。